こんにちはカーディールページの長利です。
最近「これから輸出をはじめてみたい!」と考えられている方からのお問い合わせが増えてきております。
皆さまお問い合わせいただきありがとうございます。
その中でよくご質問いただくのが、売価はどうやってつけるの?です。
基本的な事ですがとても重要だと思いますので、改めてお伝えしたいとおもいます。
売価計算式
+オークション手数料
+乙仲費
+その他経費
+粗利益
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FOB価格
+船賃
+輸出前検査費
+海上保険料
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CIF価格(販売金額合計)
となります。
カーディールページにご掲載いただく場合は、
1.FOB価格を決める
2.C&F or CIF金額を算出する
という二つの流れになります。
1に関しては、上記計算式をつかって貴社でFOB価格を算出していただき、車両の登録の段階で入力していただく事になります。
2に関しては
・船賃レート
・輸出検査費
・海上保険
のレートを、前もって仕向地ごとに入力していただく事になります。
そうする事によって、バイヤーによって仕向地が違っても、カーディールページ上で自動計算され、C&FやCIF価格が表示されます。
船賃の算出方法は、「車両のM3×船賃レート」で自動的に算出されます。
M3とは車両の(長さ)×(幅)×(高さ)で算出した体積となり、車検証に記載されております。
C&Fは Cost & Freight
CIFは Cost Insurance & Freight
の略で、I=Insurance(海上保険)があるか無いかの違いになります。
主要なコスト以外にも、車の輸出には細かい経費がかかります。
例えば
・国際宅急便代
・写真撮影代
・国際電話代
などです。
細かく設定しすぎてもしょうがないので、一律いくらと決めることが多いです。
オークションに出品される前の車が利益になる理由
上記計算式でお分かりの通り、コストの中には「オークション手数料」が入っております。
皆さまが下取りや買取りされた車が輸出向けだった場合、オークションに出品する代わりに直接カーディールページで販売していただくと、
・オークション手数料
・オークションへの陸送費
がかからないので、今まで必要経費だと思っていた2~3万円が利益に転じる事になります。
輸出向けの車を下取り、買い取りされている方は、カーディールページにご掲載いただくと、利益アップにつながると思います。
どんな車がいくらで輸出販売できるか?
カーディールページでは、輸出相場を検索するツール「プライシングマネージャー」をご提供しております。
こちらのツールを併せてご利用いただく事により、輸出向けの車両とその適正売価がわかりますので、是非導入をご検討いただいてはいかがでしょうか。