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中古車輸出の基礎知識

中古車輸出をスタートするために必要なライセンスと輸出の流れ

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 こんにちは。カーディールページの長利です。
 本日も、中古車輸出を始めてみたいという方からお問い合わせをいただきました。

 皆さまに、中古車輸出に興味を持っていただき、嬉しい限りです。ありがとうございます。

 さて、新たに中古車輸出を始めたいとお問い合わせいただく方から、どうやって始めたらいいかわからないというご質問を多くいただきますので、本日は、中古車輸出に必要なライセンスと輸出の流れについてお話します。

中古車輸出に必要なライセンスは1つだけ

 中古車輸出に必ず必要なライセンスは、古物商許可証だけです。


古物商許可証
 会社が登記されている(個人事業主であればご自宅)住所の管轄の警察署で発行していただけます。
 通常であれば、申請すると1~2ヶ月程度で許可されます。
 ※中古車以外の中古品を取引する場合も、古物商が必要となります。
 
 詳細は、最寄りの警察署まで問い合わせください。



輸出事業者登録
 こちらは絶対に必要というわけではありませんが、輸出通関をする際に、乙仲業者様などからスムーズに輸出をする為に取得して下さいと言われる事があります。

 必要になった時に取得するというスタンスで良いと思います。

輸出すると還付されるお金を知ろう!

 輸出すると、還付されるお金がいろいろあります。忘れないように必ず還付申請をしましょう。

リサイク預託金の還付

 中古車を輸出した後に、輸出抹消証、輸出許可証、BLのコピーを添えて申請すると、リサイクル預託金が返還されます。

自動車リサイクルセンターのHP
http://www.jars.gr.jp/jgs/exjg0130.html

 リサイクル預託金の還付は、輸出抹消をする時に設定する「輸出予定日」以降に行われるので注意が必要です。ただし、「輸出予定日」を過ぎてしまうと出港できないので、ある程度余裕を持たせましょう。ちなみに当社は、輸出抹消登録日から3ヶ月以内に設定しております。

 詳細は自動車リサイクルセンターHPをご覧いただくか、リサイクルセンターへお問い合わせください。

消費税の還付

 輸出すると、輸出に関連して支払った消費税の還付を受けることができます。
 詳細は、税理士先生にご確認いただけるとわかります。

 消費税の還付は、最初に設定する税務署に申告する頻度に応じて変わります。
 半期に一度などにするとオペレーションは楽ですが、資金がタイトになる為、資金余裕がそこまでない場合は申告期間を短くすると良いと思います。

自賠責保険の残存金額

 新車購入時や車検時に支払われている自賠責保険の残りを保険会社に申請すると返金されます。
 台数が多くなると無視できない金額となりますので、忘れないよう申請する事をおすすめします。詳しくは各保険会社様へお問い合わせください。

カーディールページを利用した中古車輸出の流れ

 中古車輸出をされたことの無い方は、輸出の流れをご存じない方もいらっしゃると思いますので、大まかな流れをご説明いたします。

車を仕入れる

 車の仕入方法はいくつかあります。

  1. 自社で下取り、買取をする
  2. 業者間で仕入れる
  3. YAHOOオークションなどで購入する
  4. 行政などの競売に参加する
  5. オートオークション、入札会に参加する

などです。

車を港へ輸送する

 仕入れた車を輸送します。

  1. ご自身の会社で手配する
  2. 陸送業者へ依頼する (陸送業者ロジコ


車両保管

 仕入れた車の保管場所も考えなければなりません。

  1. 自社の駐車場などで保管する
  2. カーディールページ提携の保管場所で保管する


輸出抹消へ名義変更する

 書類は輸出抹消にしなければなりません。

  1. ご自身で陸運局へ行き輸出抹消に名義変更する
  2. 行政書士へ依頼する


商談を行う

 カーディールページにご掲載いただければ、当社のスタッフが商談を行いますので安心です。
 ※もちろん加盟店様もバイヤーに連絡することができます。

海外バイヤーからの送金が、カーディールページの銀行口座へ着金すると成約となります。カーディールページを通した販売は100%前金ですので、回収不能になるなどのリスクは「0」です。

成約したら

船の予約を行う

 成約したら船腹の予約をしなければなりません。方法は2つあります。

  1. ブッキングエージェント様へ依頼し、船会社の船腹を予約する
  2. カーディールページに船腹予約を依頼する


通関をする

 船腹以外に、通関の手配もしなければなりません。

  1. 乙仲業者様へ依頼する
  2. カーディールページに任せる


船が出港したら

 船が出港したら、船賃を支払ってB/L(船荷証券)を取り寄せて、バイヤーに送らなければなりません。

  1. 自社で船会社へ船賃の支払いを行う
  2. カーディールページに船積みを任せる

 カーディールページで船積みする場合は、当社が船賃を立て替えますので、キャッシュアウトが少なく資金的にも楽になります。

バイヤーから受領している代金のお支払い

 船会社から発行されたB/L(船荷証券)のコピーを当社にご提出いただければ、バイヤーからお預かりしていた代金を、貴社にお支払いいたします

必要書類の発送

 最後に、バイヤーに船積み書類を発送します。

  1. 自社で海外のお客様に、船積み書類を海外宅配便で発送する
  2. カーディールページに任せる
  3.  海外宅配便の手配も、慣れないと煩雑なのでお任せいただくと楽です。



 いかがでしたでしょうか。
 上記は大まかな流れですが、なんとなく輸出のフローがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 カーディールページでは、車両掲載から商談、貿易手続きなど、ほぼ全てをお任せいただく事ができます。

 皆さまは「売れそうな車」を「売れそうな価格」で掲載していただくだけ。
 どの様な車両が輸出向けなのかわかる、「輸出相場検索ツール」もご用意しております。

 ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい!

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