こんにちはカーディールページの長利です。
未経験だけど、思いきって中古車輸出を始めてみよう!という加盟店様が増えてきました。
「ホントに売れるんだね。」という微妙にリアルな(笑)お言葉もいただき、うれしく思っております。
さてカーディールページでは、「未経験の方でも車を掲載していただければ輸出ができる」というコンセプトのもとサービスをご提供しております。
専門的で煩雑な貿易業務は、当社の「カーディールシッピング」というサービスで全て代行することができます。
カーディールシッピングのメリット
1.貿易の知識は一切不要
2.バイヤーへの連絡は当社が代行
3.通関業者、船会社様への支払いも当社が行うのでキャッシュアウトの必要なし
4.海外宅配便の発送も当社が代行
5.貴社で貿易スキルのある人員を確保するコストは不要
つまり、成約後に当社指定の港に車が搬入されましたら、当社がその後の全ての貿易業務を行います。
皆さまには「売れる車」を「売れる金額」で仕入・掲載をしていただくだけでOKです。
気になる料金は
ご加盟いただきましたら、Sales Managerという管理システムの「マイページ」から、
いつでも料金を確認することができます。
こちらのブログでは詳細は控えさせていただきますが、一例をご紹介しますと下記のようになります。
(VITZクラスのアフリカの主要港への料金イメージ)
1.国内で掛かる費用(通関手続き・ドキュメント作成・輸出書類発送・放射能検査など)
総額2万円弱
2.船賃
500ドル弱
※実際には、掲載開始時に各港に対する船賃をシステム登録いたします。バイヤーがサイト上で見積もる際に自動計算されますので、1台ずつ値段をつける必要はございません。
したがって、国内で掛かる費用の2万円をFOBという車両売価に見込むだけで、成約後に余計な追加コストなくスムーズに輸出されるという仕組みです。
もちろん当社も若干手数料はいただきますが、数千円程度ですので、煩雑な業務にかかる人件費に比べたら格安なサービスとなっています。
カーディールシッピング5つのフロー
カーディールシッピングの流れは下記5ステップになります。
↓
2.当社指定の輸出港へ車両搬入
↓
3.輸出抹消を手配し、カーディールページに原本を送付
↓
4.輸出検査が必要な場合は検査機関に申し込み
↓
5.出港後、カーディールページから貴社口座へ成約金額のお支払い
それでは詳細の流れをみてみましょう。
1.成約後、商談一覧画面にある「カーディールシッピングに申し込むボタン」を押す
これだけで発注は完了です。簡単ですね。
ボタンを押さないと手配が進みません。
押し忘れてしまいますとバイヤーへの発送がドンドン遅くなりますし、何より加盟店様への成約代金のお支払いが遅くなりますので、成約後すぐにボタンを押してください。
2.当社指定の輸出港へ車を搬入する
搬入場所は、
・成約国
・成約車両の現車場所
・車両検査の有無
などにより少しずつ変わってきます。
お申し込み後、当社のLogisticsチームよりご案内いたしますのでしばらくお待ちください。
3.輸出抹消を手配しカーディールページに郵送
下記の記事を参考に、抹消手配をお願いいたします。
(「車検証や一時抹消証を輸出抹消証にする」を参照)
完了後、宅急便でカーディールページに送付してください。
※普通郵便ではなく必ず追跡可能な宅配便でお送りください。
4.輸出検査が必要な場合は検査機関に申し込む
カーディールページの販売対象国で、輸出検査が必要な国と検査機関は下記の通りです。
輸出検査の手配は、流れを熟知していないとかなり煩雑です。
また、何も知識も無くいきなり検査を受けてしまうと「検査不合格」→「再検査」→「別途費用負担」となる確率がかなり高いです。
カーディールページ指定の検査代行会社を通して発注する事により、検査前に車両状態をアドバイスをさせていただく事もできますので、検査合格の確率向上やオペレーションの簡素化、船積日数の短縮などができます。
このように、安心して輸出検査を受けていただける体制となっております。
(注1)関東から輸出する場合のみEAA・QISJへ直接検査申込をしていただく必要がございます。
(注2)輸出検査の内容に関しては、加盟店様から検査代行会社または検査機関へお問い合わせいただく事になります。
5.出港後、成約金額を貴社口座へお支払い
バイヤーからは、船賃込みの総額がカーディールページに着金しております。
貴社へのお振込金額 =(成約金額総額)―(輸出手配に掛かった経費+船賃)
となります。
お支払い金額の詳細は、Sales Manager(管理システム)の商談詳細画面で見ることができます。
また、車が出港すると、
・輸出許可証
・B/L (3rd)
を弊社より貴社にお送りいたします。
リサイクル預託金の還付に必要になりますので、貴社にて保管してください。
今回は、カーディールシッピングについてご紹介いたしました。
こうしてみると貿易業務は難しくないと思われるかもしれませんが、1から業務を行うとかなりの工数がかかります。
また、書類に1つでもミスがあると、
・輸出ができずバイヤーからクレームが発生
・場合によっては成約キャンセル
・船積み後にお支払いの為、船積みが遅いと資金繰りが悪化
など様々な問題が出てきます。
・始めて輸出される方
・物流などのコストを削減したい方
は、煩わしい事は全て当社にお任せいただき、スマートに海外輸出に挑戦する事をお勧めいたします。
※本サービスは、カーディールページを通して成約した車両に限らせていただきます。
※当社では、未成約の車両はいたしかねます。ご希望の場合は、別途業者様をご紹介させていただきます。
これを機会に中古車輸出に興味を持たれましたら、是非ご連絡をいただければ嬉しいです。