みなさんこんにちは。カーディールページの長利です。
久しぶりのブログ更新ですが、この間CardealPageスタッフもアフリカ現地に飛んだりと色々仕込みをしておりました(笑)
さて、タイトルにも書きましたがこの度カーディールページドキュメントセンターを
Kenya Mombasa
Tanzania Dar es Salaam
Mozambique Maputo
にオープンいたしました。
前回 CardealPage以外での販売車両もOK!アフリカ向け・ブッキング&内陸輸送サービス開始しました という記事を投稿いたしましたが、今回はその中で重要な役割を果たす「ドキュメントセンター」についてご紹介したいと思います。
ドキュメントセンターとは!?
ドキュメントセンターを端的にいうと・・・
「B/L等の書類受け渡し」+「車両引渡し準備」窓口 です。
みなさんが海外へ販売すると、ほとんどのケースでお客様に対し
・B/L
・輸出抹消
・輸出検査証
などの通関書類をDHLの様なクーリエ(海外宅配便)で1 by 1でお送りしていると思います。
このコストって実はバカにならない金額ですよね。
輸出をスタートしたばかりの企業様であれば、アフリカの向け地にもよりますが内陸国となると特に1件3,000円~高い時は6,000円位の料金を支払う場合もあります。
そこでカーディールページドキュメントセンターの出番です!
皆様はカーディールページ本社へ「B/Lを除いた(後程で説明します)」通関書類を送っていただければ、弊社がまとめてドキュメントセンターへ配送いたします。
したがって、皆様が自ら現地へ配送するよりもお安く発送する事ができるのです。
※皆様から頂くDHL料金は2,000円/台となっております
※スペアキー等のグッズは現車に取り付けをお願いします
B/Lはなぜ送らなくていいのか?
カーディールページの現地ドキュメントセンターは「現地でB/Lを発行」する事ができます。このため、B/Lを日本から送る必要がなくセキュリティー面も安心です。
そもそも、B/Lが1st、2nd、3rdと複数発行されるのはなぜでしょうか。
B/Lは御存知の通り証券なので、車と同じ価値のある重要なものです。
通常、現地へ1stと2nd B/Lを発送し、リスクヘッジのために、3rdを日本に保管しておきます。万が一途中で1stと2nd B/Lが紛失・盗難した場合でも、船会社に3rdを差し入れることによって、現地で車の受取りをできるようにする為ですよね。
しかし、弊社のドキュメントセンターの仕組みではB/Lを送る必要がないので、この紛失リスクは各段に改善される事になります。
B/Lを日本で発行せず現地で発行するというように、物理的にリスクが減ることになります。
お客様への書類配布方法は?
車両が到着する前に、あらかじめお客様からドキュメントセンターに書類を引取りに来られる現地のお客様や通関AGENT様の
1.Name of the person/company
2.Phone number
3.IDs
を事前連絡していただきます。
※上記IDsなどのやり取りをするには、メールアドレスがあると確実です。
受取をされる方のメールアドレスをカーディールページへ出港前にご連絡いただく方が、よりスピーディーに連絡を取る事が可能です!
到着後
通常は、現地通関エージェントが船会社からデリバリーオーダー(D/O)を発行してもらいますが、ドキュメントセンターが「到着後すぐに」発行し、書類とともにお渡しします。
お客様や通関エージェントは、1度だけドキュメントセンターに訪れれば必要な書類をすべて受け取ることが可能です。
通関エージェントが素早く簡単にすべての必要な書類を手に入れることができるということは、それだけお客様が早く車を手に入れることができるというわけです。
~メリットのおさらい~
日本サイドでは
・書類発送コストが抑えられる
アフリカサイドでは
・書類発送が少ないので紛失などセキュリティー向上
・現地からの通関Agentへの書類発送代金が削減
・到着後、必要な書類を素早く取得できるので早く車を手に入れられる
通関書類のHOLD・リリース
カーディールページドキュメントセンターでは荷主さまのご要望に応じて、書類の引渡しのタイミングをコントロールする事ができます。
わたしたちもWEB販売以外の掛売マーケットでは、到着直前や到着後に車両代金をお支払いをいただく場合があります。
こういうお客様に限って、支払いを完了すると「すぐに書類をDHLで発送して!!」と急かされ夕方のクーリエ集荷タイミングギリギリで発送業務をするという出来事がよく繰り広げられております。
もっと早くお支払いして頂ければこんなに急がなくて良いのに!「ムキーッ」と物流担当の声が聞こえてきそうですw
しかし、到着時にはすでにドキュメントセンターですべての書類が準備されておりますので、到着ギリギリに支払ってもすぐに車両を受け取る事ができ、現地でのデマレッジ(超過保管料)が掛からない、もしくは少なくすみます。
実はこういうメリットもあるんですね!
輸出抹消などは出港前にカーディールページへ!
現地のお客様の利便性を向上する為に、輸出抹消、Invoice、輸出前検査証は、出港前までにカーディールページの東京本社へお送り下さい。
前述のとおり、通関書類のHOLD・リリースのコントロールもできますので安心してご発送ください。
皆様がドキュメントセンターを活用するには!?
カーディールページに船積み(ブッキング)からお任せ下さい。
カーディールページでは
・現地の輸入通関
・内陸国へのCity Delivery Service
も手掛けており、そこでの収益を船賃に転嫁して、少しお安い船賃を提供しております。
つまり、船賃のカーディールディスカウント!
皆様の物流・書類をトータルサポートさせていただきます。
わたしも車の仕入、下見、検査、販売、現場ヤード、物流、経理、WEBサイト構築、マーケティングなど色々と業務をした経験がありますがこの1つ1つが結構大変。1社でできる事はかなり限られますよね。
皆様とWIN WINの関係で役割分担をさせて頂ければこんなに嬉しい事はありません。
是非カーディールページ海外輸送サービスをご利用ください!
詳しくは CardealPage以外での販売車両もOK!アフリカ向け・ブッキング&内陸輸送サービス開始しました をご覧ください。
ドキュメントセンターのご案内
CardealPage Document Center Mombasa (Kenya)
STANMORE HOLDINGS LTD
Mon. - Fri: 8:00AM - 5:30PM Sat: 9:00AM - 1:00PM
Tel.: +254 722 613 210 Email: info@stanmore.co.ke
Address: Taara Plaza, 2F, Archbishop Mackarios Cls, Mombasa, Kenya
CardealPage Document Center Maputo (Mozambique)
MANICA FREIGHT SERVICES (MOCAMBIQUE) S.A.
Office Hours:
Mon. - Fri:: 8:00AM - 5:00PM Closed: Saturday, Sunday & Public Holiday
Email: cnf.operations@manica.co.mz Tel.: +258 843901138
Address: Praça dos trabalhadores, Nº51 Maputo
現地でお引き取りに来られる方は、あらかじめドキュメントセンターへ
1.Name of the person/company
2.Phone number
3.IDs
をご連絡頂く必要がございます。